評価・改善 / 課題別の案内
プログラム評価を始めるとき、結果を使う判断から問いを選ぶ
アンケートを作る前に、「この結果を読んだ誰が、何を決めるのか」を確認します。評価という大きな依頼を、調べる問いへ絞るための入口です。
評価の依頼を、判断の言葉へ置き換える
「事業の成果を示したい」という依頼なら、継続の可否を決めるのか、対象者や実施方法を変えるのか、資金提供者へ報告するのかを聞きます。使う時期と決定者も同じメモに残してください。
実施できたかを知りたいのに満足度だけを聞く、変化を知りたいのに開催回数だけを並べる、といったずれを避けるための確認です。
問いに応じて、先に読む記事を変える
- 活動が変化へつながる道筋を整理したい → ロジックモデルの作り方。
- 何をどの方法で調べるか決めたい → 評価設計の進め方。
- 活動量と対象者の変化を分けたい → アウトカム指標の設計。
- 調査票を作る必要がある → アンケートの問いと回答負担の整理。
調査を始める前の評価依頼メモ
「結果を使う人/判断すること/必要な時期/評価の問い/既存の記録/不足する情報」を一枚にします。手元の記録で答えられない問いは、調査方法を選ぶ前にその不足を確認します。
ここでは特定の事業の効果を判定しません。観察された変化を事業の効果と言えるかは、比較方法や別の要因も含む評価設計で扱います。
参考資料と、この案内の範囲
CDC「Program Evaluation Framework」:状況の把握、評価の問い、根拠収集、結論、結果の利用をつなぐ枠組みを参照しています。記入項目と記事の読み分けは本ページ独自の整理です。
資料確認日:2026年9月23日。記入メモと確認の順序は、公開資料を踏まえた本ページの提案です。事業で実証した効果の報告ではありません。